昨日13日の午後11時過ぎ、宮城・福島を中心に地震があり
強い所では震度6強で被害も出ていました。
被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。
地震保険に加入されている方も多いと思いますが、どの程度の被害から
地震保険が出るのかよくわからないと思いますので、簡単にご説明させて
いただきます。
地震保険では、保険の対象である居住用の建物または家財が、
「全損」「大半損」「小半損」または「一部損」となったときに保険金が
支払われますので、最小の被害「一部損」の基準を知れば保険金の請求が出来そうです。
建物では「地震等により損害を受け、主要構造部(土台、柱、壁、屋根等)の損害額が、
時価額の3%以上20%未満となった場合、または建物が床上浸水もしくは地盤面より45㎝
をこえる浸水を受け、建物の損害が全損・大半損・小半損に至らない場合」
家財では「地震等により損害を受け、損害額が保険の対象である家財全体の時価額の
10%以上30%未満となった場合」
という基準になっています。
対象になるかどうかわからないという方は、代理店にご相談することをお勧めいたします。