医療保険の入院給付金が支払われる場合には色々なタイプがあります。
簡単に説明するため、病気入院の4つのタイプで比較してみましょう。

➀ 8日以上入院した場合に、1日目にさかのぼって入院日数分が支払われる。
➁ 10日以内の入院の場合一律10日分支払われ、その後11日以上入院の場合
  11日目から1日につき入院給付金日額が支払われる。
➂ 1日目の入院から入院給付金日額が支払われ、別枠で「入院一時金」が支払われる。
➃ 1日以上の入院で入院一時給付金が支払われ、その後入院が続いていた場合30日ごとに
  入院一時給付金が最高で4回支払われる。

これを実際に計算してみます。(入院給付金日額5000円、➂の入院一時金10万円、
➃の入院一時給付金を15万円とします)

A、入院が7日の場合
➀ 0円
➁ 50000円 (5000円× 一律10日分)
➂ 135000円(5000円×7日+10万円)
➃ 150000円

B、入院が25日の場合
➀ 125000円(5000円×25日)
➁ 125000円(50000円+5000円×15日)
➂ 225000円(5000円×25日+10万円)
➃ 150000円

C、入院が45日の場合
➀ 225000円(5000円×45日)
➁ 225000円(50000円+5000円×35日)
➂ 325000円(5000円×45日+10万円)
➃ 300000円(15万円×2回目)

あなたの契約している医療保険(入院特約・入院保険)はどのタイプかご存じですか?