1,自然災害などによる保険金支払いの増加とリスク環境を踏まえた対応
6月下旬から7月上旬にかけての九州・中国地方の大雨災害も記憶に
新しいところですが、近年は一定規模の被害を及ぼす自然災害が毎年
発生してます。
また、住宅の老朽化の進展で壊れやすい・事故が起きやすい住宅が相対的に
増えています。
さらに木材価格などの資材費の高騰や労務費の上昇もあって支払い保険金が
増えています。
2,水災料率における契約者間の保険料負担の公平化など
現行の火災保険参考純率において、その一部である水災に関する料率は
全国一律となっています。
しかし、マンションの高層階に住む人や高台に住んでいる人からは納得感が
得られにくくなってきていて、是正する必要があると判断されました。
詳細は次回に続きます。