2024年2月22日、日経平均株価の終値が39,098円68銭をつけました。
これは1989年12月29日の史上最高値を34年ぶりに更新したことになります。
一見バブルの再来のように見えますが、実感がわかないというのが大方の意見です。

政府は「新NISA」や「iDeco」で国民に投資を積極的に勧めていますが、
私たちが気をつけなければいけないのが「貯蓄と投資」、「投資と投機」の違い
理解して資産運用をすることです。

貯蓄とはお金を貯めて蓄えることで、投資は将来が有望な投資先に、長期的に資金を
投じることです。
そして投機とは、相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引であり、
相場によっては大きな損失が発生する可能性があります。
したがって投資で大切なことは「長期」「積立」「分散」の3つです。
投機はこの反対と考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

投資にも損失が発生する可能性がありますが、長い目でみてお金を増やしていく
ところが、投機とは異なります。
資産運用にはリスクが伴いますが、10年~30年という長期的にみたときに
資産運用をしなかったことによるリスクもあるように感じますがいかがでしょう。

次回から資産運用の勉強をしてみたいと思います。