搭乗者傷害も人身傷害も、自動車事故によりご契約のお車に搭乗中の
ご自身や同乗者の方が、
1,ケガをした場合
2,死亡したり後遺障害を被った場合
に保険金が支払われる補償ですが、その金額の計算方法やカバーする補償の
範囲が異なります。

搭乗者傷害は、死亡または後遺障害やケガを負った場合に、死亡・後遺障害・
入院・通院・一時金などをお支払いするもので、実際に治療にかかった金額に
かかわらず、症状によってあらかじめ定められた金額をお支払いするものです。

人身傷害の方は、治療費の実費や精神的損害、休業損害など、実際にかかった
費用や損害額を、お客様の責任割合(過失割合)にかかわらずお支払いするものです。
責任割合にかかわらず実際にかかった損害額が支払われることから、ほぼ全額補償
され、最終的にお客様の自己負担がほとんどありません。(損害額が保険金額を
上回る場合は、お客様の自己負担が発生することがあります)

これらの事から奥田保険では搭乗者に対する補償として人身傷害の保険金額を
無制限にし、オプションで死亡・後遺障害定額給付金特約をお勧めする方針です。