最近のニュースに、イヤホンをして無灯火で自転車に乗っていた高校生が
歩行者に気づかずぶつかり、歩行者が転倒した際車道に投げ出され
走ってきたトラックにはねられて亡くなるという事故がありました。

この事故で高校生には「重過失致死」、トラックには「過失運転致死」
が適用されるそうです。

この事故を保険という観点でみると、自転車に乗っていた高校生、
トラックを運転していた人、被害者の立場に分かれます。

高校生本人もしくは家族が「自転車保険」か「個人賠償責任保険」に
加入していれば、加害者も被害者も救われます

トラックが「自動車保険」に加入していれば、加害者も被害者も救われます

被害者が「人身傷害交通乗用具事故特約」に加入していれば、加害者側の
保険に関係なく被害者は救われます

ご自身や同居のご親族、別居の未婚のお子様が自転車に乗ることがあれば、
「個人賠償責任保険」は不可欠な時代です。
また、自動車保険には「人身傷害交通乗用具事故特約」も検討されては
いかがでしょう。