先週のブログで、自動車保険の保険料は「型式別料率クラス」で決まります
という話をしましたが、もう少し詳しくお伝えいたします。

型式別料率クラスには「車両保険」「対人賠償保険」「対物賠償保険」「傷害保険」
の4項目があります。
車種が「自家用普通乗用車」と「自家用小型乗用車」は、それぞれの項目で
1~17の17段階にクラス分けがされています。
また、「自家用軽乗用車」の場合は、それぞれの項目で1~3の3段階にクラス分け
されています。

保険証券などには「車両クラス9・対人クラス6・対物クラス8・傷害クラス7」
のように表示されています。

お客さまから「今乗っている△△△から〇〇〇に買い替えるんだけど、保険料は
いくらになるの?」と聞かれることがありますが、すぐに答えられないのです。
次に買われる〇〇〇のお車の、初度登録年月・型式 によって「型式別料率クラス」
が違いますし、車の製造番号でわかる衝突防止などの安全装置の有無も保険料の
割引に影響します。

そのため正確な保険料は「自動車検査証」に記載されている情報を見てから
計算するしかないのです。